会長挨拶

 新潟県栄養士会は、昭和20年に「日本栄養士会新潟県支部」として発足してから平成28年で設立70周年を迎えました。その間、昭和60年には社団法人新潟県栄養士会に、平成23年には公益社団法人になり、より公益性の高い活動を目指して、県民の健康、疾病の予防に寄与するための活動をしてきました。
 急速に進む少子超高齢社会にあって、食育の重要性の普及啓発、生活習慣病の重症化予防や認知症予防、フレイル・サルコペニアなどの虚弱予防対策は、どれも人々が「健やかによりよく生きる」ことに直結しており、国の施策において重要項目にあげられています。
 このような健康課題に対して、本会会員の栄養士・管理栄養士は、保健、医療、福祉及び教育等の分野において、専門職として関わりながら、県民の皆様の食を通した健康支援を行なっております。
 食育の推進につきましては、本会独自の活動として、平成17年から高校生を対象としてスマート・ダイェット・キャンペーンを継続して実施してきました。また、平成28年からは新潟県の実施する減塩ルネサンス運動に呼応して、高校に働きかけ、食塩の正しい知識やバランスのよい食事の普及活動を行なっています。
 一方、超高齢社会のニーズに応え、新潟県栄養士会は平成24年度から在宅ケア活動支援整備事業に着手し、「介護保険、医療保険を適用した在宅訪問栄養指導」の実現化に取り組んで来ました。かかりつけ医と管理栄養士の労働契約による保険適用が実現し、高齢者や必要とする人の食の支援が継続して実施されることを目指しております。そのために人材養成にも力を入れています。
 今後は、これまで以上に、保健・医療・福祉及び教育の分野において、職業倫理と高度な専門性を以って、科学的根拠に基づく食と栄養の指導や支援をとおして、県民の公衆衛生の向上に寄与することにより社会的責務を果たしてまいります。
 県民の皆様をはじめとして、関係機関・団体等の皆様方の一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年6月

会長 入山八江

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